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時代が変わろうとしている、価値観が変わろうとしている、このままではいけないのではないか。
次なる社会へ向けて何かをしなければならないのではないか。
でも何をすればよいのかわからない。将来どうなるかわからない。
このような時代風潮に微力ながらも1筋の光を提供したい。
我々の若い世代が担う今後の30-40年も、平和で安全な“普通の暮らし”ができる日本社会とするために、
考える、行動を起こす、チャレンジする。
その行動の中にヒントがある。あきらめず歩き続ける。次が見える。さらに挑戦する。答がみつかる。
私はこれまで理系畑を歩んできました。決して楽とはいえない中高時代。なんか損をしているような大学時代。
そして、社会人となってからも製造業に身をおいてきました。中でも、下請け事業である金型、部品加工業界で生きてきました。
私が生きてきた業界も駄文に漏れず、変革の波が押し寄せています。
中国の急速な台頭。ノウハウの流出。産業の空洞化。労働人材の多様化。アウトソーシング。
中国の台頭はすさまじく、日本のものづくり大国の地位は危うくなっております。過去のやり方がまったく通用しなくなっています。
みなさんこのままではいけないだろうとは思っています。でもどうしたらいいのかわからない。自信がない。
これまでものづくり産業に身をおき、いろんな出会い、経験、様々な想いの中で見えてきたものがあります。次にやるべき具体策はこういうことではないか。
この道に進めば少なくともこの先10年ぐらいは大丈夫なのではないか。そういう概念を形にして、サービスとして社会に提供するために会社を立ち上げました。
間違ってはいないという自身があります。今より良くする確信があります。もちろん完璧は無理でしょう。失敗もあるでしょう。
でもやること自体に価値がある。まして、そのことが正しい方向のことであるとしたら、挑戦しないわけにはいかない。
“賢者は歴史に学ぶ”という言葉があります。自分にとっては未知なことでも、あるいは現代にとっては目新しいことでも、長い人類の歴史から見ると、決して特別なことではない。
そういう時間的な長さと、空間的な広がりをもって物事を見ることが大事だと思います。
変革、改革、現状打破、新規性・・・変化、変化、変化。
年金問題、雇用問題、ニート問題、介護問題、環境問題、靖国問題・・・問題、問題、問題。
ちょっと冷静になる必要があるのではないでしょうか。
“賢者は歴史に学ぶ”的に考えましょう。激しい時代の潮流の中で、煙にまかれて自分を見失ってはなりません。ずる賢い人はたくさんいます。
変革、改革といっても、これまでの全部が悪いわけではない。
事実、失われた15年を経た今でも日本は世界2位の経済力を確固として維持し続けている。
これまで、一生懸命働いてきた人が大勢いたし、今でもたくさんいる。日本人の勤勉性、高い道徳観、気概といったものには時代を超えた価値がある。
製造業で言えば、これまで産業を支えてきたのは中小企業のいわゆるサプライヤーであるし、これからもそうである。
こつこつまじめに働いてきた技術屋がいたから、今がある。これからもそうである。我々のやり方は間違っていない。
これまでの約束されたレールが目の前に広がっていた高度経済成長時代こそが特別ではないのでしょうか。
歴史的に見ると変な時代とは、失われた15年ではなくむしろ、バブル崩壊以前の高度経済成長時代ではないのでしょうか。
誰が悪いのか、何が間違っていたのかを冷静に見つめなおす必要があります。
ピラミッド型の社会構造における硬直性。肥大化した組織の中で、組織の論理を行動規範としてきたこと。人間を、自然を、社会をないがしろにしてきたこと。
そのような成長最優先の歴史的に見て変なことの“膿”が社会を覆っているだけのような気がします。
製造業の根幹である中小サプライヤーがこれまでのやり方を大事にして、自分たちの経験に自信をもつ。
原点に立ち戻り、基本を見直す。そして、勇気を持って一歩を踏み出す。新しい技術、システム、概念を積極的に取り入れる。
そして、各々が独立した存在となる。その中に次なる道があるという気がしてなりません。
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